調査実施国
東南アジア+東アジア 計7か国
- 東南アジア: シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、タイ、ベトナム、台湾
- 東アジア: 台湾
調査の目的
- 継続的な顧客満足度の向上と、競合他社に対する優位性の確保を目的として、ユーザーニーズとアプリの課題を特定し、具体的な設計方針と改善の優先順位を決定する。
調査の手法
- リモートユーザビリティテスト(ユーザー記録型、モデレーターなし)
- オンライン座談会
- アイトラッキング
Approach 1: リモートユーザビリティテスト(ユーザー記録型、モデレーターなし)
- サンプル:
30名 × 7ヵ国(210名) - 実施内容:
顧客アプリおよび競合他社アプリ上での商品検索・購入
- 満足度の高い点と低い点を洗い出し、その理由を特定する。
- ユーザーの期待とアプリ機能との間のギャップを発見する。
Approach 2: オンライン座談会
- サンプル:
2グループ× 6名 × 7ヵ国(84名)
- オンライン・ショッピングに対するユーザーの嗜好、態度、考え方を聴取する。
Approach 3: アイトラッキング
- サンプル:
7ヵ国で合計14名 - 実施内容:
対象アプリ上で特定要素を発見する。
- 画面要素の配置や視認性改善のためのデータを収集する。
調査の成果
- ユーザーの期待とのギャップ・国別の課題が明確に
お気に入り機能よりカートがブックマーク機能として使われている、価格の表示方法が利用者の期待に合っていないなど、機能やUIの課題が明らかになった。また、支払い方法に関する期待と実際の支払いオプションとのギャップなど、UIだけでなく国ごとのサービス内容に関する課題も明らかになった。
- リニューアル+新機能追加で収益向上
調査結果に基づきリニューアルしたアプリに対し、さらに追加で1週間にわたる集中調査を行い、新デザインおよび収益増が期待できる新機能の検証を行った。その結果、収益が29%増加した。
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