調査実施国
東南アジア4か国
- インドネシア、タイ、シンガポール、ベトナム
調査の対象
- 東南アジアで配車サービスや金融、eコマースなど複数の業種にまたがるオンラインサービスを一つのプラットフォームで展開する、いわゆる「スーパーアプリ」
調査の目的
- 利用率の向上を目指し、既存のサービスアプリとの間の整合性を取りながら、特に高齢者層にとっての使いやすさを重視した新アプリのプロトタイプ(試作品)検証を行う。
調査の手法
- リモートユーザビリティテスト
- リモートユーザーインタビュー
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Approach 1: リモートユーザビリティテスト
- サンプル:
UXArmyパネルより計46名 - 実施内容:
プロトタイプ検証
- UXArmyパネルより、利用者、登録ドライバー、ショップ・レストランオーナーなど広い層のユーザーをリクルート。
- 完成度の低い原案から試作品まで、さまざまな制作段階にあるプロトタイプに対し、繰り返しテストを行い徐々に完成度を高めていった。
Approach 2: リモートユーザーインタビュー
- サンプル:
UXArmyパネルより計28名 - 実施内容:
プロトタイプに対する意見・感想を聴取
- UXArmyの提供するDeepDive®を通してインタビューを実施。
- 管理画面上の分析機能(発言録の作成、翻訳、ハイライト動画の作成、タグ付けなど)を利用して詳細な分析を行い、改善のための考察を得た。
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調査の成果
新規ユーザーの獲得と収益の改善- 各サービスアプリ間のデザイン・機能の整合性が取れ、利用体験が向上した。
- タイとベトナムで新規展開したフードデリバリーサービスは、多くの利用者と収益を獲得した。
- その結果、サービス全体で2021-2023年の間にプラットフォーム全体の収益は42.6%増えた。
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